第6回「税に関する絵はがきコンクール」の表彰式が、3月18日(日)武蔵野スイングホールにて盛大に執り行われました。今回は武蔵野、三鷹、小金井の3市より28校から1648枚もの応募があり、2年連続で東方連傘下48法人会のトップを占めるという過去最高の応募数となりました。昨年創設された三市の“市長賞”に加え、今回から新たに“教育長賞”も創設され、最優秀賞9名、優秀賞49名が選ばれました。応募者のほとんどが小学6年生ということもあり、卒業式を間近に控えた受賞者たちが、ご家族に伴われ、晴れやかな表情で会場に集まりました。180席ある会場のほとんどを埋めるお客様が見守る中、信山女性部会長の挨拶で表彰式が始まりました。来賓には蔵野税務署長・幹部職員の皆様の他に、3市の市長、教育長と豪華な顔ぶれが並び、参加各校の校長先生や担任の先生方もお見えになりました。
最優秀賞の受賞は一人ずつ手渡され、客席に向かって受賞作品を披露してくれました。
優秀賞は各市ごとに受賞者全員が壇上に上がり、代表者一名に表彰状が手渡されました。式の最後には、各市ごとに来賓の皆様と共に記念撮影をいたしましたが、会場からはいつまでもフラッシュを切る音が鳴りやみませんでした。この受賞を大きな自信につなげ、新学期からの学校生活をより楽しんで、勉学やスポーツに励んでほしいと思います。
因みにこのコンクールは、租税教室を実施した学校の生徒が参加し、応募してくれるものですが、今年度の租税教室の実施校数は過去最高となり、その成果が過去最高の応募数にも繋がったのだと考えています。その意味では、女性部会が租税教室と税に関する絵はがきコンクール一の両方を担当していることが功を奏し、教育効果を高める結果にもなっているのだと思われます。来年度に向けて、さらに租税教室実施校を増やし、子どもたちに納税の大切さを伝え、さらに「絵はがきコンクール」に参加してもらうことで、子どもたちが自分で「税」について考える機会を提供していきたいと思います。今後ともこの活動を女性部会の中核的な事業として、また公益社団法人の名に恥じぬよう関係者の皆様のご理解とご支援を得ながら、部会員一丸となって“誇りをもって”取り組んでいきたいと思います。